春空日和~いっぽ~

20代前半で発達障害と双極性鬱が発覚、 そんな人のスローライフ記録

はじめてコンサータを飲んだ日

どうも、 わたしです。

おはようございます。

何書こうかなーと思っていたのですがちょうど服薬していたのではじめてコンサータを飲んだ日の感想でも書かせていただこうかと思います。

あれは今から数年前……

自分の違和感を感じ、 検査をうけコンサータを処方された次の日はじめてのコンサータをチャレンジしました。

今思うとあの日からわたしの人生は変わりました。

そもそもコンサータというのはリタリンの改良版の薬なのですね。

つまり覚醒要素、 覚せい剤的な要素もあるのですよ。

それを依存しない程度にゆっくり長時間効かせていく形なので決して切ったり削ったりして飲んではいけません。

まぁしようとしてもコンサータはかなり硬いのでカッター程度では割れませんでした。

(昔余ったコンサータを興味本位で削ろうとしたことがありますが)

話は逸れましたが、 コンサータ服薬後わたしは世界がクリアに見えることに驚きました。

色彩がとても鮮やかに見えて頭の中がスッキリと整頓されていて先延ばし癖も多少効果ありました。

なにより一度手元で考えてから物事を発言できるようになりました。

あとは多動、 そわそわなどが落ち着きましたね。

貧乏ゆすりが軽減されました。

発達障害の人にとって世界はモザイクがかかったようというかノイズが走っているように不鮮明に見えることが多いらしいのですが、 それがクリアになった瞬間に喜びを感じましたね。

薬に慣れてくると耐性がつくのか、 今では前と変わらないような気がするのですが……。

(現在54mg服薬中です)

ただコンサータを服薬するようになって変わったのは自分が障害者であるという認識もですね。

あとは副作用が酷くそれに耐えなければなりません。

わたしは動悸、 息切れ、 喉の渇き、 微熱、 拒食、 吐き気が常にあります。

一度前の病院でそれを伝えた時になら辞める?と聞かれましたが辞めたら辞めたで離脱症状やらに苦しめられるのがわかっているので辞めようにもすぐには辞められないのが辛いところですね。

前に薬が切れて服薬しなかった日が一度だけありますが情緒不安になり涙が止まらず、 ずっと座っていられないくらいにそわそわしてしまったりととても大変でした。

それが薬を飲む前の自分の日常だったと思い出すと恐ろしくてたまりません。

確かにわたしは発達の診断が下りるまで躁鬱で自殺願望があり情処不安定だったのです。

今では死にたいと思うことがあまりないのですが、 当時は自殺未遂などをするレベルで鬱が酷かったんですね。

そう思うと薬でだいぶ安定したなぁと感じます。

勿論精神安定剤なども服薬していますのでそちらの効果もありますが。

ですがコンサータはまだまだ使用方法を間違えると危ない薬なので医者からの指示通りに服薬しましょう。